CASE.01
大手家電量販店A社
販促物制作業務の現状人的コスト分析と改善目標値の算出、及び実行支援
520万→300万
人的コスト /月間
180時間→100時間
業務時間 /月間
12人→7人
人員
導入経緯
A社は大手広告代理店との取引があり、自社の販促物の制作業務についても全て一任していた。代理店はA社専任の制作チームを組織、担当者とのコミュニケーションを密にすることを目的に、A社の近隣に制作チームの事務所を設置し業務を提供していた。 A社の販促担当者には大きな不満はなかったが、経営層は従来より代理店への依存体質を脱却したい想いがあった。そこで制作にかかわる人的コストの妥当性について販促部門に試算を指示したが、タスク単位での工数の算出方法が不明瞭な状況で「個別には判断できない」という報告を受けた。
クライアントが抱えていた課題
- 1 習慣的な業務の流れの改善点が不明
- 2 広告・販促活動の意思決定プロセスが不明瞭
- 3 業務がブラックボックス化しており人的コストの妥当性について判断できない。
施策前の状況
- 1 人的コスト
- 520万円 / 月
- 2 業務内容
- チラシ制作 / DM制作 / POP制作 / 各種リスト作成 / 販売計画 / ディレクション・制作進行 / その他業務
- 3 コスト分析
- 導入なし
アプローチステップ
分析フェーズ 2週間~
削減目標と戦略の決定
- ・コストデータ整備
- ・コスト構造把握
- ・取引パターン把握
- ・業務ボリューム把握
実行フェーズ 3ヶ月~
改善仕様策定
- ・発注方法見直し
- ・代替手段検討
- ・業務フロー整備
- ・関連業務フロー見直し
新業務フロー導入
- ・業務タスク毎の必要コスト定義
- ・交渉・削減の実施
- ・新業務フロー導入/テストラン
検証・フィードバック
- ・定着化
- ・業務フロー /組織 / 機能の見直し
成果
520万→300万
人的コスト /月間
180時間→100時間
業務時間 /月間
12人→7人
人員